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仙台城下にこつ然と現れた謎の六芒星
私たちが何気なく暮らすこの街には、
400年もの間だれも気付かなかった秘密があったのです。
仙台城本丸を起点として、城下を取り巻く高台に配された主要神社を線で結ぶと、
見事な星形が浮かび上がってきました。
その謎の星は東西南北に対して15度の傾きを持ち、
城下の町割りはその傾きに沿って造られました。
400年の時を超えて今、政宗公の壮大な城下建設計画が解き明かされます。
仙台藩の最高軍事機密か、呪術都市の結界か、その謎をめぐる旅へと出かけましょう。
偶然にできたにしてはあまりにも正確だったので、道路との関係をよくよく調べてみると、星型の北と南を結んだ線上に国分町の通りがぴたりと重なっており、また東西の南側の線には柳町の通りがきれいに重なっていたのです。
国分町は、現在では飲食店が集中するネオン街ですが、仙台の町が造られた400年前では、城下の南北のメインストリートで「奥州街道」でした。また、柳町通りというところは、直線的に城下に入ることができないようにするために作られた道路で、国分町の通りの南端がT字状にぶつかり東西に伸びています。その柳町の通りを東に進むと今度は、南南東に折れ曲がる道路の北目町に出ます。この道筋が「奥州街道」なのです。
偶然発見したこの星型を詳しく観察すると計画的に作られているということがわかってきます。その星型を形作る頂点には、仙台の主要神社やお寺、そして仙台城の本丸が位置しています。星の北の頂点から左回りに説明すると、青葉神社(昔は東昌寺)、大崎八幡宮、仙台城本丸、愛宕神社 、榴岡天満宮、仙台東照宮 の6地点です。その後、四神とグランドクロスの発見もありました。
*2010年より、当HP管理人山上幽峰が当研究の後継となり著書を2冊発行しています。詳しくはメニューの関連グッズをご覧ください。
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