昨年6月に自費出版した「星の街仙台」ですが、その直後からグランドクロス上に、
伊達家の聖地がズラズラズラーっと並んでいることを発見しました。
鳥肌がたつほどみごとに、ライン上に置かれているものですから、
いったい全体これはなんだろうと調べていくうちに、内田氏のサイトにたどりつき、’レイライン’を知りました。
目からうろこが落ちました。これだったのかと。
それまでは、城下の六芒星も四神も、仙台藩の陰陽師や天文学者が集結して壱から描いた図形だと思っていましたが、
どうやらそれ以前のもっとずっと昔から、その場所は『聖地』だったことがわかってきました。
例えば、仙台城址の青葉山には800年前にすでに虚空蔵や千躰仏が祭られており、
それらは築城によって、経ヶ峯(瑞鳳殿)を経て大満寺(愛宕山)へ引っ越ししています。
前回のバスツアーで回った愛子地区の3つの寺社も、他の場所にあったものがわざわざあの東西ライン上に移ってきました。
他には、玉手崎(仙台東照宮)に城下建設以前からあった天神社が、現榴ヶ岡天満宮へ移されてます。
亀岡山(亀岡八幡宮)にあった瀬織津姫も定禅寺通りのライン上に来ました。
つまり、城下建設以前からそこにあった神仏たちが、その後レイライン上を転々としていたのです。
これは土地開発云々の問題ではなく、なんらかの意図があってそこに置いたという、偶然の産物ではない証明です。
伊達家は、仙台開府の際にまず先人たちが残した『聖地-目印』を確認したと思われます。
その配置を土台として、呪術や風水を駆使し町割りを行ったのでしょう。
前置きが長くなりましたが、いわきや四国のレイラインを現在調査研究中の内田氏が、先週金曜にいわきで講演会((一社)いわき観光まちづくりビューロー地域ネットワーク事業部会主催)を開催されました。
6号線をひた走り、原発地区を通過し(車は通行可、二輪不可)、エメラルドグリーンの太平洋を見て、いわき駅前へ。
講演はノンストップの2時間半でしたが、まだまだ聴いていたいほど引き込まれました。
埋蔵金のくだりでは思わずにやけてしまいました。やっぱあると思います!
いわきもかなり面白そうな土地柄です。
レイラインという概念と出会ってからは、星の街仙台を語るときには「レイラインとは?」がはずせなくなりました。
が、詳しくは内田氏のサイトなどを是非ご覧ください。
仙台城下には、まだ発見されていない図形が隠れていると思います。
私は北斗七星を探しているのですが、妙見信仰に詳しい方がいらしたら是非ご協力をお願いします。
4/3(月)にタピ大講座やります。入場無料。タピオ館立オープン大学
次回のバスツアー第三弾で回る富谷・大郷町(支倉常長生存説)をメインに話しますが、
なにせ1時間はあっというまです^^;「星の街仙台」をお持ちの方は資料となりますのでご持参ください。
割愛しまくりの講義になりますので、研究書やこのサイトで六芒星・四神・グランドクロスを把握してからお越しください(笑)
また、4/22と6/4のバスツアーのコースの説明も兼ねますので、ツアーに参加される方には「予習」になります^^
仙台バスツアーズ~星の街仙台シリーズ *参加募集中です 定員25名
*4/3のタピ大講座当日、会場で研究書「星の街仙台」を販売しますので講座開始前にお声掛けください。講座後ですと、片づけで時間がありません。消費税サービス1300円ご用意ください。おつりなしでお願いします。ツアー参加者にはツアー当日おひとり1冊付きます)
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