fmいずみ主催のタピオ館立オープン大学の講座。
今回で7回目でしたが、思い起こせば第1回目の時はたしか受講者5~6名くらいで閑散としており、
いなべの晴明が研究結果を発表した平成11年当時の盛り上がりは、完全に無くなったと実感しました。
それから3か月おきに、回を重ねるごとに増えていき、今回は立ち見がでそうなくらいの大盛況でした。
毎回メインテーマを変えていますが今回は、4/22と6/5に開催するバスツアー第三弾のコースとリンクした
「支倉常長生存説~富谷・大郷町のキリシタン伝説」です。
星の街仙台の研究は、記録に残せなかった仙台藩のトップシークレットを解読していますが、
支倉常長さんの偉業についても、通説を覆す内容になります。
常長さんは決して「通商交渉に失敗して帰国した悲劇のヒーロー」ではなかったと思うのです。
むしろ政宗公に庇護され、大郷で布教を続けながら悠々自適な老後を送ったのではないか、という痕跡をたどります。
バスツアー昼食前に1時間の講座を設けていますので、そこで力説させてください(笑)
バスツアーは定員25名。私が同行、解説します。お申し込みはお早目にどうぞ→仙台バスツアーズ
次回のタピ大講座は7月を予定しています。ちょうどそのころバスツアー第四弾「五郎八姫コース(四神の青竜松島)」
とリンクしますのでお楽しみに。
キリシタン関連続きますが、政宗公にとってキリシタンの存在がいかに重要であったか、がわかってきます。
新著「星の街仙台」をお持ちの方は、後半の短編小説「THE MASAMUNE CODE」を是非ご覧ください。
限りなく史実に基づいた埋蔵金伝説です。
明治まで確認されその後行方不明となっている常長さんの「航海日誌」も、いったいどこにいってしまったんでしょうかね。
Leave a reply