天武天皇。いまから1300年前の、白鳳文化の時代の天皇です。
父と母がそれぞれに天皇に即位され、兄が天智天皇になります。
貴族、皇族の争いを経て、奈良明日香に都を置き、皇族が政治を行う皇親政治を確立します。
実は、陰陽師を初めて置いたのも天武天皇になります。天文、暦を朝廷が管理する体制をつくり、天皇という称号も天武天皇から確立します。
陰陽師は、天文、暦を司り、天体観測をするのが大切な仕事。いまの国家公務員にあたります。
天の文(あや)を地におろすことができる陰陽の道。
天武天皇は、実は陰陽師だったかもしれません。
陰陽道が大きくかわるのは安倍晴明(あべのはるあきら)からです。
陰陽師の基本は、天体観測。暦の確立。これはいまも国立天文台が行っています。
~なとりのひと~
★★★★★★
安倍晴明が活躍した時代に、近畿の逆五芒星があります。国内のレイラインの中では最大規模と思われます。
仙台藩の陰陽師は茂庭綱元かもしれません。また、京都の大将軍八神社で天文学を学べた人物は、虎哉和尚と大有和尚(東昌寺初代)のふたりと思われます。
*近畿の五芒星は私も講座で何度か紹介させてもらってますが、発見者と連絡とれないため掲載しません。検索して見てください。いろんな方が取り上げています。
幽峰
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