徳川四天王のひとり、本多忠勝。
徳川家康公に仕え、武功をあげています。本多家は、もともとは賀茂神社の神官であり、家紋は葵を使う一族。
徳川家が三つ葉葵を家紋にしたとき、本多家は徳川家康公から葵を使うのをやめてといわれますが、拒否しています。
本多忠勝の孫は、徳川家康公の孫である千姫を妻にしています。
仙台東照宮には徳川家康公とともに本多忠勝が祀られていると、土生慶子先生の『いろは姫』に書いてあります。
本多忠勝を祀るのは、仙台の特徴ですね。
写真はウッドベキアの本多忠勝。
★★★★★★
土生慶子先生は、伊達家の研究では第一人者と言われた方でした。研究書『いろは姫』は講座などで何度も紹介してきましたが、絶版で図書館でしか見ることができません。知られざる仙台藩の史実が満載で、小説「THE MASAMUNE CODE」のバイブルとなっています。
幽峰
Leave a reply