文化庁では現在、奈良県明日香村の国宝キトラ古墳壁画の公開が行われています。
先日のタピ大講座では、仙台城下に配された四神と、キトラ古墳の関係性をお話ししました。
キトラ古墳の石室の漆喰壁には四方に、玄武・青龍・朱雀・白虎の霊獣が描かれています。
そして天井には世界最古の天文図が描かれ、星々には金箔が貼られています。
もうひとつ壁画古墳としてキトラより前に発見されている高松塚古墳(同じく明日香村)の天井には、天文図をイラスト化した星宿図と四神が描かれています。
28宿を7つづつ、星座のグループを4つに区切り四神を配しています。
その角度が玄武98度、青龍75度、朱雀112度、白虎80度。Wikipedia四神
星の街仙台の研究書をお持ちの方は、20~21ページです。
仙台城下の四神の角度が、1300年前の星宿図と一致しています。
政宗公は、仙台の繁栄を願う手段として、単に大地形状だけではなく、天空の四神を地上に降ろしたのです。
この驚異的な天文知識と、正確な測量技術を駆使して作られた風水都市仙台。
25年以上も前に稲辺氏により発見されたこの無形の文化遺産が、日の目を見る日はいつくるのでしょうか。
星の街仙台は、これからも、六芒星・四神・グランドクロス(レイライン)を仙台の新たな観光資源として提唱していきたいと思っています。
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~幽峰~
©星の街仙台
©仙台六芒星
2 Comments
研究書が、まだ在庫があれば、
頂きたいのですが。
宜しくお願い致します。
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