慶長5年(1600)12月24日、縄張り始めの日、政宗公がこの地に立って見たであろう冬至の日の出を撮りに行ってきた。
夜明け前6時半頃。
騎馬像の政宗公の顔が、しっかりと日の出の方角を向いています!
真ん中の木が立っているあたりが『懸け造』があった場所です。
残念ながら、太平洋上に灰色の厚い雲がかかり、太陽がようやく顔を出したのは日の出時刻(6時50分)から40分ほど経ってから。
晴れていれば愛宕山と大年寺山の間あたりから昇ってくると思います。
前回愛宕神社から撮った時のような強烈なパワーは放たれませんでしたが、この日を境に太陽が夏至に向かってエネルギーを増大し再生していくという、太陽神のご利益にあやかりました。
春分秋分・夏至の日の出も、この場所からばっちり拝めます。
この場所に千躰仏が祀られ(虚空蔵館)、国分氏が城を構え(千代城)、そこに政宗公がやってきた(仙台城)、千躰仏は一旦経ヶ峰へ、その後愛宕山へ遷座し、政宗公は経ヶ峰へ埋葬され、伊達家墓所は大年寺山に作られた、このレイライン上に置かれた伊達家の聖地の意味が一目瞭然でした。
青葉城址は18時以降駐車無料で開放され、車で中まで入っていけます。奥の見聞館横の公衆トイレも24時間利用出来て本当にありがたい!
夜景も日の出も堪能できる、やはりここは仙台で一番すばらしい聖地だと思います。
仙台城VRアプリで伊達政宗降臨!
~幽峰~
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