令和2年あけましておめでとうございます。
四神の青龍 松島瑞巌寺では、大晦日の21時ころから、除夜の鐘をつかせてくれます。
お坊さんがサポートしてくださり、「良いお年を」の言葉と一緒にみかんをひとついただけます。
本堂は無料でご開帳され、お参りもできます。
夜空に輝くオリオンの下、厳かな空気に鐘の音が響き渡ります。
瑞巌寺のあとは、天麟院(五郎八姫の菩提寺)の裏手の丘に建つ「日吉山王神社」に寄ります。
急な石段を上り下りし、墓地の中を通るため、観光コースからはずれているかもしれませんが(星の街バスツアーでは行きましたね)、ここは拝殿前に鐘撞堂があり、松島山内で唯一の神仏習合を守り続けている神社です。
また、ほとんど知られていないと思いますが、五郎八姫の隠し子黄河幽清(天麟院2世住職)が改修しています。
これもなにかのご縁か、ちょうど日吉山王神社をお参りしている瞬間に、年が明けました。
初日の出は、昨年までは西行戻しの松から撮っていましたが、方角的に木が邪魔をして場所取りがむずかしい。
今年は少し移動して蒲生の向洋海浜公園から、みごとな初日の出を拝むことができました。
本年の星の街仙台のテーマは『レイ・ライン』です。古代の太陽信仰を取り入れた仙台の街づくりを究明していきます。
そして、過去の講座で時々口にしていた”仙台は家康公と政宗公の密儀で作られた街なのではないか”について考察していきます。
*徳川埋蔵金(正確には豊臣黄金)の一部は仙台に運ばれた可能性。真田幸村生存説の根拠等
今年もどうぞよろしくお願いします。
山上幽峰
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