過去に何度も歴史ミステリー番組で取り上げられてきた「徳川幕府の埋蔵金伝説」
大政奉還の2か月後、仙台藩がブルガリヤ製の最新鋭軍船「ハヤマールコール号」(のちに早丸)を購入。
翌年、仙台藩を中心とした奥羽越列藩同盟が結ばれ、戊辰戦争(会津戦争)勃発。
指揮をとったのは、仙台の坂本龍馬ともいわれた「玉蟲左太夫」
玉蟲は、幕府の勘定奉行で幕末の天才と称される「小栗上野介」とともに渡米し、日米修好通商条約に臨み、世界一周して帰国している。
幕府の御用金を赤城山に隠したともいわれる小栗とは、深い親交があった。
また、伊達慶邦の妻は、徳川慶喜の実妹で、二人は義理の兄弟という間柄だった。
列藩同盟の2日後、横浜港を出港した早丸は、5時間後三浦半島沖で沈没。
早丸はなぜかブルガリヤの国旗をたて、外国人水夫と外国商品を上積みし、中国へと向かったことになっている。
水先案内人もたてず、真っ暗な夜に出航している。
新政府軍にとって脅威の存在だった小栗は、早丸沈没から3週間後に、政府軍にとらえられ証拠もなく罪無くして斬首される。
玉蟲は、戊辰戦争の敗北で戦犯としてとらえられ切腹。墓は保春院。
2022/8/24(水) タピ大講座 星の街仙台
『徳川埋蔵金伝説~幕府御用金400万両(現20兆円)を積んで沈没した仙台藩 所有の軍船「早丸」』
19:00~20:00
泉アウトレットパークタピオ館1F奥
fmいずみ主催/タピオ館立オープン大学www.fm797.co.jp/tapidai/
当日、星の街仙台研究書『THE MASAMUNE CODE~伊達政宗が隠した無形の文化遺産』を数冊持参します。
1300円、おつりは用意していません。
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講座後は撤収作業のため時間がとれませんのでよろしくお願いいたします。