先日の夢限塾主宰の講演会でもお話しました『仙台のレイライン上に家康公の陰がチラチラ現れる件』ですが、
その直後、決定的ともいえる発見がありました。
グランドクロスの南北ラインを下に伸ばしていくと、常磐線いわき駅を通過します。(その先小名浜港へ)
今までは伊達家の聖地しか意識していなかったため、見逃していましたが、いわき駅の北側に「磐城平城本丸跡」があります。
そこから西に直線距離で約1300mのところに、飯野平城(大館城)跡がありますが、ここは代々岩城氏の居城で、政宗公の祖母久保姫(栽松院)の実家でした。(久保姫は他家に輿入れが決まっていたが、政宗の祖父晴宗公によって強引にさらわれ、伊達家に嫁ぐ)
岩城氏は関ヶ原の戦い後に所領を没収され改易、1602年(慶長7年)に鳥居忠政が入部し、大館城の東に新たに磐城平城を築き、大館城は廃城となります。
この鳥居忠政という人は、徳川家康公の側近で、幕府の命を受けて仙台藩の監視を命じられていました。
仙台六芒星の中心から真北に岩出山城、真南に磐城平城、どちらも家康公が建設地を決めています。
ここで注目したいのは、仙台開府と鳥居忠政のいわき入部がほぼ同時期ということ。
仙台城下建設は、徳川家康公の指示のもと行われた可能性が大きくなってきました。
仙台六芒星は、やはり仙台開府以前に存在していたということになりますね。
ということは、家康公のブレーン天海上人が関わっていることは間違いないでしょう。
詳しくは、9/30の根白石バスツアーの講座で解説します。奇しくも栽松院さまのお墓詣りを前にしての発見です。お導きでしょうか…
このツアーは、晴宗公、栽松院、政宗公の3人のお位牌を祀る根白石の古刹満興寺さんの、全面協力のもと実施することになりました。お申し込みは仙台バスツアーズまで。
◆いわきのレイライン
レイラインハンターの内田一成氏が2015年から調査に入り、現地の若者たちが中心になって故郷の聖地調査を行う『いわきレイライン調査隊』の FBページ
星の街仙台のレイライン研究でアドバイスをいただいている内田氏のサイト『聖地観光研究所~レイラインプロジェクト』
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